中野学園特別表彰【2021年度】

・受賞についてお気持ちをお聞かせください。
　今回、特別表彰式において、初の受賞者として表彰されましたことを大変光栄に感じております。自分の人生の基礎を築いた思い出の母校に帰り、中高生時代にご指導頂きました沢山の先生方に喜んで頂き、大変嬉しく思います。

・明八生に伝えたいことをお聞かせください。
　皆さん自身がそれぞれ目標に向かって日々研鑽を積むことで、その成果は必ず自分の将来に返ってきます。一方で、何となく１日を終える日々を繰り返せば、やはりそれ相応の人生にしかならないと思います。勉強でもスポーツでもそれ以外でも何でも良いので、何かに本気で打ち込んでみて下さい。ご自身が納得し、後悔しないように、短い学生ライフを全力で楽しんで下さい。

・受賞についてお気持ちをお聞かせください。
　まず、率直に嬉しい気持ちでした。努力を継続していれば、いずれどこかのタイミングで報われるということを実感した授賞式だったと思います。また、明八を卒業後はあまり関わりが無かったのですが、今回このような形で繋がりを大切にしてくださり、他の受賞者とも会話をすることで良い刺激を受けました。

・明八生に伝えたいことをお聞かせください。
　これから先、皆さんには様々な選択をする機会が出てくると思います。しかし、今の時代は情報が溢れているので、何が良い選択か判断に困る時もあるかもしれません。そんな時、自分の中での判断基準を何か持っておくことが大切かなと思います。すぐにそれを見つけることは難しいとは思いますが、これから多くの成功や失敗を経験してゆっくりと身に付けて欲しいです。先の話をしてきましたが、もちろん今の時間を楽しむということを忘れずに、中学・高校生活を満喫しましょう！

・受賞についてお気持ちをお聞かせください。
　この度は名誉ある賞をいただき感動にたえない。この受賞は私1人の力ではなく、支えてくださった家族、先生、友人たちのおかげであります。そして我が母校である明治大学付属中野八王子高校のおかげでもあります。ほんとうに心の底から感謝申し上げます。この賞をいただいて終わりではなく、今後も精進して参ります。

・明八生に伝えたいことをお聞かせください。
　心の底からやりたいことがなくても、少しでもきっかけがあれば色んなことに挑戦してほしいです。若い頃の時間は貴重です。そうした中で自分に向くこと向かないこと、したいことしたくないことが分かってきて将来を決める助けとなるでしょう。

・受賞についてお気持ちをお聞かせください。
　特別表彰顕彰式という初の試みに呼んで頂けたことを非常に嬉しく思っています。私は現在大学3年生で高校を卒業してから3年が経っていますが、このようにして卒業後の活躍を期待し評価して下さる先生方は私にとって非常に大きな存在であると同時に、付属生ならではの特権だなと感じています。この経験を忘れずに、今後も何事にも最善の努力を重ねていこうと思います。この度は素敵な機会を設けてくださり有難うございました。

・明八生に伝えたいことをお聞かせください。
　明八生に伝えたいことは、「学生のうちに自分が誇りをもって頑張ったと言えることを１つ作ってほしい」ということです。この言葉はよく先生や社会人の方が口にしていると思うのですが、私自身就職活動を始めてやっとこの意味が分かりました。就職活動の面接では学生時代に頑張ったことを必ず聞かれます。その点で、私は学業をはじめ、ダブルコア、実行委員会の活動など、大学での幅広い挑戦が活きています。そして、就職活動では、取り組んだ物事の大小ではなく、自分がいかに考えて行動したかといった過程が評価されます。なので、明八生のみなさんも、勉強、部活動、趣味など、どんなことでも良いので、全力で挑戦してみてください。そこでの経験はきっと皆さんの助けになるはずです！

・受賞についてお気持ちをお聞かせください。
　お世話になった母校でこのような賞をいただき光栄です。卒業後も私の活躍を応援していただき大変嬉しく存じます。身を引き締め、今後も頑張ろうという気持ちになりました。ありがとうございました。

・明八生に伝えたいことをお聞かせください。
　林先生が、「何か好きなことを見つけようと生徒に話している」とおっしゃっていました。私も同感です。私は、好きや楽しい、嬉しいといった感情のみでカヌーを続けてきました。カヌーを上手くなるためにはどうしたらいいか、色々試行錯誤した経験が一見関係ないような人間関係、勉強などの役に立ったりします。これがいわゆる人間力の獲得なのだろうと思います。大切なのは一時的、表面的な快楽ではなく、本気で取り組み苦悩の先にある「本当の楽しさ」だと思います。その過程で獲得した人間力は受け身で獲得したものとは違い、一生自分のものとなるはずです。私自身テキトーな人間なので、人間力を磨かなければならないと日々感じます。明八がただのスポーツバカの出身校と世間に思われると、先生方に怒られちゃうので…

・受賞についてお気持ちをお聞かせください。
　この度はこのような素晴らしい賞を頂戴し、誠にありがとうございます。受賞のお知らせをいただいた時は驚きましたが名誉のある賞をいただけたこと大変光栄に思います。現在取り組んでいる作詞活動ですが、実は高校時代に経験した勉学や部活動、人間関係がとても生かされております。このような貴重な経験をさせていただいた貴学には感謝してもしきれません。また、中野学園特別表彰を創立して以来初めての受賞者ということで、今後より一層日々精進してまいります。最後に、このような素晴らしい機会を設けてくださった学校法人中野学園柳谷孝理事長、明治大学付属中野八王子中学•高等学校林校長先生、石田生活指導部長、矢作進路指導部長、総務部高橋先生をはじめ今まで支えてくださったすべての先生方に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

・明八生に伝えたいことをお聞かせください。
　今夢を持っている明八生はいますか。もし心の中で頷いた人がいたら私と一緒ですね。私も、誰にも言っていないけれど大きな夢があります。自分の夢があると将来への心配や不安が襲ってくることもありますよね。その時は、私含め誰しもがその不安と戦っていることを思い出してください。少なくとも私は今不安と戦っている最中です。お互い夢を追う仲間として一緒に頑張りましょう。今夢を持っていない明八生はいますか。もし心の中で頷いた人がいたら高校生の頃の私と同じですね。大きい夢がなくても、自分の趣味や普段していることがいずれ生涯かけて職業としてやってみたいことに変わるかもしれません。今勉強に部活動に忙しい皆さんはそんなこと考える余裕もないかもしれませんが私は何も将来について考えなかった過去の自分に後悔しています。こんな私を反面教師にして後輩の皆さんには一度でいいから自分は死ぬまでに何をしたいのか考えてみてください。